漢方外来 サプリメント外来

漢方外来

当院では、保険診療で漢方外来おこなっております。漢方は、様々な検査を行っても、原因が解らないような症状、西洋医学では、病気と捉えられないような症状等に、大変有効です。例えば、生理痛、肩こりなどに対し、西洋医学では、痛み止めなどの対処療法で症状を緩和しますが、漢方は、根本から治療することを目的とし、使用されています。生理痛、生理前のイライラなどは、放っておいて良いと思っている方が多数いらっしゃいますが、東洋医学では、病気であると捉え、治療するべきであると考えています。生理痛のたびに、痛み止めを内服されていたり、イライラは当たり前だとあきらめている方も、一度、漢方外来をお尋ね下さい。内服してから、1月後には改善する方を多く経験しています。

更年期障害、不眠、自律神経失調症、食欲不振、頻尿などにも、有効な漢方が沢山あります。また、風邪の初期症状などにも、漢方は大変有効です。例えば、よく知られている葛根湯等は、その有効成分から、食後に内服した方が効果的であり、漢方はすべて食間に内服するものではありません。また、医師が処方する漢方は、一般的に薬局で販売されているものより、成分の濃度が高く、より有効です。風邪をひいた後に、咳だけが残る、風邪でもないのに咳が出るなど、様々な咳にも、漢方はとても有効です。

当院では、西洋医学と東洋医学、両方の良いところを、取り入れた治療をおこなっております。是非一度、ご相談下さい。

サプリメント外来

まずはじめに、皆様にお伝えしたいことがあります。
サプリメントとは、薬ではなく食品です。
人間は多くの栄養素を必要としていますが、本来それらの栄養素は、食事から摂取すべきものです。
しかし、環境破壊や土壌の悪化で野菜本来の栄養素は減っており、また、その運搬や加工、保存といった段階でも、食品に含まれる主にビタミンなどの栄養素はどんどん減っていきます。
つまり昔の日本人と同じ食材を食べていても、従来の栄養素をバランスよく摂取するのは難しいのです。
さらに元々少ない栄養素しか含まれなくなった食材を、本来体が必要な分だけたくさん食べたら、今度は摂取カロリーがオーバーし、それが肥満・生活習慣病へと繋がっていきます。
食事摂取からのカロリーはそのままで、体に必要であるが不安定であるビタミンやミネラル、その他の大切な栄養素を補う必要があるのです。
これこそがサプリメントの基本的な考え方であり、役割です。
当院では、予防医学の一環、また肥満外来のサポートとして、サプリメント外来を行っています。
お悩みの症状・現在処方中のお薬・また患者様個人のライフスタイルに合わせて、最適なサプリメントを選ぶお手伝いをさせて頂きます。
当院では、多くの方がダイエットを成功されていますが、その過程で体のバランスをサポートするため、サプリメントの併用も推奨しています。
日本では、サプリメントは気軽に購入できるものもありますが、欧米では、医師の処方箋がなければ、購入できない高品質のサプリメントがあります。
当院でも、医師のみが提供できる、高品質のオリジナルのサプリメントを、適正価格でご提供しています。